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俣川洲(火山岩頸):対岸は大隅半島 鹿児島県:指宿市

竹山の南に浮かぶ俣川洲は,竹山と同様にできた火山の名残だ。海水で削られたトンネル(海食洞)がポッカリと空いており,その大きさは小舟が通り抜けられるほど。江戸時代にはすでに,「俣川洲」と表記されていたようだ。「俣」は川や道が2つに分岐する所を,「洲」は川の中州,転じて陸地の意味をもつ漢字。俣川洲は,“人の股のようjな形をした水の流れる海にある陸地”といった意味なのかもしれない。

ネットからの映像
フラワーパーク鹿児島あたりからなら、竹山の東側に見ることができます。ただ、俣川洲(またごし)の特徴ともいえる岩場のトンネルは、それなりに角度が必要です。
俣川洲(またごし)のトンネルを陸地から見れる場所のご案内をします。Googlemapで案内すると「山川水産加工業協同組合 フィッシュミール工場」という場所が目安になります。この場所のそばの道を南下、すると左手にマップ上では表記されていない、海への小道がでてきます。ストリートビューで見ると以下の道です。
指宿市山川の俣川洲(またごし)と天の川