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2025-07-21

かっちゃん

0995-56-8350

姶良市加治木町反土1857-2

asunet.ne.jp/~bbb/327-74.html

喫煙できる場所を定める際には、望まない受動喫煙を生じさせることがないよう配慮する義務を負っています(改正健康増進法第25条の31項、第2項)。厚労省は2019年、屋外喫煙所を設置した場合、周囲にタバコ煙が漏れないよう通知。

 ここの喫煙所は健康増進法違反です。法律違反です。

裁判所の判例

2017年:名古屋地裁:コンビニの屋外喫煙所で健康被害→和解が成立

2016年:大阪高裁:積水ハウス、受動喫煙を怠ったため職員が健康被害→350万円で和解

2012年:名古屋地裁:隣家の喫煙で受動喫煙の健康被害→5万円の支払いを命令

佐賀県の見解

 佐賀県の馬場課長は健康増進法に規定されている分煙施設の要件について「建物の裏や屋上など通常利用することのない場所」と説明。「県庁敷地内は道路に囲まれ境界との距離がなく、受動喫煙防止が困難」「以前に喫煙所が設置されていた旧館の屋上は、風向きによって新館に煙が吹き込む」従って敷地内禁煙でないと受動喫煙の健康被害は防げないと結論

名古屋高裁の見解    
  
                                                   

 名古屋高裁は、最高裁の通知を受け「国として進めている施策であり、行政機関ではないが第1種施設と同様の受動喫煙防止の義務がある」と判断し、敷地内禁煙を決めた。 

 屋外の喫煙所は「公道が近く煙拡散の恐れがある」ので敷地内禁煙とした。

タバコ会社はタバコに発癌物質等を添加しています。これが原因で喫煙者が病気になった場合、

@:発癌物質等を添加したたばこ会社の責任ではなく、たばこを吸った本人の自己責任

A:受動喫煙で病気になった場合 → → たばこを吸わせる場所を提供した施設管理者の責任

タバコで健康被害を生じた場合の責任 
              

 1999年不妊で困る男性の精子を遺伝子鑑定するとタバコ由来の発癌物質で遺伝子が損傷していた。本来ならば、この時点でタバコの販売を中止すべきでしたが、タバコ会社は、精子を汚染している発癌物質は自動車の排ガスから出る発癌物質であると主張した。しかし、WHO(世界保健機関)がタバコ会社の嘘を見破った。

 WHOは、タバコ煙だけしか含まれていない発癌物質(タバコ特異的ニトロソアミン)を発見した。その分析技術を用いて、2001年、豪州で働く店員が喉頭癌になったのは客の吸うタバコが原因だと裁判で科学的に証明され禁煙にしなかった店長に約二千万円の賠償金を払うよう命じた。

  熊本県のアスベスト工場近くに9歳まで住んでいた女の子が、滋賀に引っ越し59歳になった時、50年以上前に吸い込んだアスベストが原因で肺がん(中皮腫)になりました。これと同じように幼少期に吸ったタバコ煙が原因で将来、癌などの遺伝病になる証明が1999年に解明されました。

灰皿は設置するな、吸殻は触るな、近づくな危険

遺伝子が発癌物質で汚染される:総務省

 タバコ会社は1995年頃から発癌性がある物質(香料など)を添加。このため健康被害が拡大し20253月、日本タバコ産業株式会社JT)など3社は、カナダの集団訴訟で敗訴し約35千億円を支払う事 で和解(*2この財源として20255月から1箱につき20円の値上げ。

 総務省は灰皿や吸殻は発癌物質が付着しているので近づいたり触らないように通知。

吸殻の処理はアスベストと同じ対策が必要。アスベストを吸い込んだ場合には、粒子が大きいので肺で止まり肺がん(中皮腫)になるだけだが、吸殻に付着している発癌物質は、粒子が小さいので肺で血液に溶け、生殖細胞を含めて全身の細胞に送られ、それらの遺伝子を汚染。

イオン名護店は主に職員を守るのため灰皿を撤去し駐車場を含めて敷地内禁煙を実施

大分市による屋外喫煙所の指導:国道九四フェリー株式会社
掛園 浩様  2021-10-07

 受動喫煙についてのお問い合わせをいただきありがとうございます。
 国道九四フェリー株式会社に対しては、健康増進法に規定された受動喫煙防止対策について説明を行い、喫煙場所以外は禁煙である旨の周知を指導いたしました。

 本市としましては、今後も望まない受動喫煙が生じないよう市報やホームページ等を通じて、市民への周知を図ってまいりますので、ご理解を賜りますようお願いします。

 大分市保健所健康課
健康づくり担当班 金並
TEL 097-536-2517

不妊、流産の原因

 性行為をしても妊娠する確率が低いのは、受精率があまり高くないためと考えらていたが、調査すると、高確率で妊娠しており、妊娠と気づかないきわめて早期の段階で9割が妊卵(胚)の死亡や流産が生じている事が確認された。(小さい血の塊として排出されるため本人は気づかない)

これらの妊卵や流産した胎児のDNAを検査するとほぼすべてが遺伝子病(染色体異常)であった。

(文献:2000年:遺伝の基礎と臨床28:p170〜p178:広島大学医学部産科婦人科:大濱紘三ら)

高齢出産とダウン症

 高齢出産はダウン症などの障害児が生まれてくる率が高くなりますが、この原因は、高齢になればなる程、発癌物質を吸い込んでいる期間が長くなるので、生殖細胞が発癌物質で汚染されているためです。

 逆に、発癌物質を吸い込まなければ、発癌物質で汚染させる事がなくなるので、高齢出産でも問題はありません。染色体異常の原因は、染色体を分ける遺伝子が発癌物質などで損傷すると、正常に機能しなくなるからです。

 人の遺伝子を一番汚染しているのはタバコ煙に含まれる発癌物質です。従って敷地内禁煙と3次喫煙(厚労省:2018年通知)が必要です。喫煙者の体細胞を調べるとダウン症の原因となる染色体異常の細胞が多い事が、厚労省の報告書↓に掲載されています。

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発癌物質による病気

発癌物質による遺伝子の損傷

 工場の機械が壊れなかったら、同じ製品を作り続けます。これと同じように人の遺伝子も発癌物質や放射能などで損傷しなければ、高齢になっても同じ組織を作り続けます。従って高齢になっても若い人と同じような肌や毛髪、臓器などを保っている人は遺伝子の損傷が少ないのです。

 人の身体は遺伝子の通りに作られます。これをセントラルドクマといいます。

  例えば糖尿病は、インスリンを作る遺伝子EIF2AK4が損傷すると糖尿病になります。癌を抑制する癌抑制遺伝子(p53)なら癌細胞に、神経発達障害は(FMRI遺伝子)、血栓を予防する遺伝子(PROC遺伝子)なら脳梗塞、心筋梗塞に、骨を形成する遺伝子(SP7/Osterix)なら骨粗鬆症、骨変形に、心臓を正確に動かす遺伝子なら不整脈に、神経伝達物質を生産する遺伝子なら知的障害や認知症、鬱病に、髪色や髪なら白髪や禿に、皮膚なら皮膚の劣化やほくろに、眼球なら緑内障や白内障に、腎臓なら腎臓病に生殖細胞なら不妊や生まれてくる子供の障害に繋がります。

 厚労省は2008年、糖尿病の最大の原因はタバコ煙に含まれている発癌物質を吸い込むためであると発表しました。糖尿病は、痩せた人や子供でも発症します。1820歳の時、身体が出来上がります。その後、体重が増加するとその分だけ心臓や膵臓、靭帯などに負担がかかります)