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コロナ予防に灰皿の撤去を

 タバコに火をつけると青色の煙が出ます。これはタバコ煙の粒子が小さいので青色の光が反射して青く見えるのです。従って晴天の空は青空です。

 一方、タバコ煙を肺に吸い込むと、肺などに含まれる水分を吸着してタバコ煙の粒子が大きくなるので、吐く息は白くなります。雲や霧が白いのはこのためです。

 喫煙所から風下25m以上離れた場所でもタバコ煙が計測されます。ですから、コロナ陽性者がタバコを吸うとそのタバコ煙に肺などに付着している水分に含まれているコロナと一緒に拡散していきます。コロナ陽性者と20m以上離れていた人が感染した理由がよくわかると思います。東京都などは喫煙所で感染していたとして喫煙所を閉鎖しました。一部のコンビニも感染予防のため灰皿を撤去しています。

 国際結核肺疾患連合は、コロナが終息するまでタバコ販売を中止するよう要請しています。国民が一丸となって感染予防に努めましょう。

タバコ煙 風下25mで  産業医科大学 大和 浩教授

わが国の今後の喫煙対策と受動喫煙対策の方向性とその推進に関する研究 (tobacco-control.jp)