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検体取り違え 別の患者の乳房を誤って切除
2015- 12月25日

 千葉県がんセンターは25日午後、ただちに手術の必要のない女性の乳房を誤って切除するミスがあったと発表した。

 千葉県がんセンターによると、今年10月の同じ日に検査した30代と50代の乳がん患者の女性2人の検体を取り違え、そのことに気づかないまま今月、50代の患者と間違えて、ただちに手術する必要がなかった30代の女性患者の右の乳房を誤って全て切除してしまったという。

 がんセンターは患者や家族に謝罪した上で、今後、院内に事故調査委員会を設置して、取り違えた原因を調べるとしている。
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