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GCインプラント(Aadva)の顕微鏡写真。

 表面に微細な凹凸処理がなされているので、この凹凸の部分に細菌等が侵入したら、生体が持つ免疫機能で除去する事は不可能です。

 骨の中に侵入した細菌等の異物は、破骨細胞によって骨が溶かされると同時に、侵入した細菌等も排除されます。しかし、破骨細胞が、吸収出来ない人工的な凹凸の中に侵入した細菌等は人工物が溶かされないので治療が不可能なインプラント周囲炎の原因になります。(抗生物質等で一時的に緩和させますが、再発の繰返しになります。)

 
一方、下記のインプラントのように、表面に微細な凹凸がないインプラントは細菌等の入り込む隙間がないので、抜歯直後や軽度の汚染された場所でも、即日植立が可能です。たま、インプラント周囲炎の心配はほとんどありません。
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/94-26.html
2017年03月16日

主訴:36番遠心根の根破折。
2017/03/16

37番遠心部の金属冠を除去して、36番近心根を抜歯。
抜歯窩に骨補填剤等を補填して縫合、仮歯をセット。