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4ミリのインプラントは、
金属疲労で経年すると折れる
場合があるので、骨に厚みが
十分ある場合には、4.5ミリや
5.0ミリのインプラントを植立します。

インプラントの強度は太さの4乗に比例します。
従って、4.5ミリのインプラントは4ミリに比べて約1.6倍の強度になります。
5.0ミリのインプラントなら、約2.4倍になります。
強度計算のHP
http://mc.go4la.com/article/87251062.html
また、強度は長さの3乗に反比例します。
長さが2倍になると、8倍折れやすくなります。(このため、根先部分で破損が起こります)
4.0ミリ、4.5ミリ、5.0ミリのインプラントの症例
ネックを曲げる場合、一度骨内に挿入して、必要な角度を求め
口腔外で曲げてから挿入します。(普通の腕力では無理なので
専用の道具を使います。)
下記は右から5.0ミリ、4.5ミリ
4.0ミリのインプラントです。