元に戻る
www.asunet.ne.jp/~bbb/335-07.html
鹿島市のむし歯予防のための水道水のフッ化物適正濃度化について   
   

1:目的

 世界でもっとも優れた方法で鹿島市民からむし歯を予防して、生涯自分の歯で噛める方法を提供する事。自民党の山田宏参議院議員は「歯科口腔医療勉強会:*1」を立ち上げ、その中で推奨しています。

2:方法

 WHO(世界保健機関)、厚労省、日本歯科医師会などが推奨している水道水のフッ化物適正濃度化を行う事。鹿島市の水道水にも天然のフッ化物が含まれていますが、これをむし歯になりにくい適切な濃度に調整する事です。

3:解説

 1945年、アメリカのグランドラピッツ市(ミシガン州)で、今まで人類を苦しめていたむし歯を予防(歯磨きでは、むし歯は一本も防げません:*2)するため、世界で初めてむし歯予防に水道水のフッ化物適正濃度化をしました。これにより、10年後には、その地区のむし歯は半減し、50年後の1995年には、むし歯がほぼなくなりました。

 この方法は、全く副作用がなく安全で非常に効果的だったので、1969年、WHOは、水道水のフッ化物適正濃度化を含めたフッ化物利用(フッ化物洗口、フッ化物入り歯磨剤など)によるむし歯予防を、日本を含めた加盟国全会一致で採択しました。

 日本歯科医師会も1972年、水道水のフッ化物適正濃度化の推奨を表明しました。

https://www.niph.go.jp/soshiki/koku/oralhealth/ffrg/m/1971.pdf

 この採択により、日本も京都の山科地区で13年間フッ化物適正濃度化(19520.6ppmで開始:WHO推奨:1ppm)を行った所、地域住民のむし歯が約40%減少しました。

 沖縄も日本に返還される前までは、米国が沖縄にこの方法を実施していましたが、返還と同時にこの装置を米国に持ち帰りました。現在、日本の米軍基地では実施。外国では豪州、韓国など54ヶ国が実施しています。

 また、佐賀県は乳幼児のむし歯が10年連続全国(1991年〜2000年)でもっともむし歯が多い県でしたが、佐賀県教育委員会、歯科医師会、薬剤師会、歯科衛生士等の関係団体の協力によりフッ化物洗口を導入する事によって、現在、全国でもっともむし歯が少ないグループになりました。 

*1
虫歯の予防効果絶大「フッ化物洗口」とは - YouTube

*2:
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/999-84.html

*2:
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/999-85.html