元に戻る
医療機関、介護施設、行政機関、教育機関、関係機関御中

 新型コロナ感染予防のため、「タバコを吸った人は1時間は建物内に入らないで下さい」
の予防活動にご協力をお願いします。
科学的根拠に基づいたコロナ感染予防方法 2021年05月12日

アルコールで手指の殺菌は可能か?
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/337-75.html

 人間や動物は細菌や寒さ暑さ、怪我などから中身を守るため皮膚や毛皮に覆われています。ウイルスや細菌もこれと同じように、中身を守るためたんぱく質の膜で覆われています。

 アルコールや次亜塩素などで、ウイルスや細菌を殺菌するためには、タンパク質の膜を破壊しないと中身が死なないので、ある程度の時間が必要です。その時間は最低でも60秒です。台所等で使われる殺菌剤も「布巾などを殺菌する場合には2分以上付けおきして下さい」と記載してあります。

 手指にアルコールをつけても、15秒程度で気化してしまうので、中身まで浸透しないので殺菌にはなりません。アルコールで細菌等が殺菌する時間まで皮膚をさらすと、今度は皮膚が損傷してきます。手指をご自分が納得いくまで洗浄やアルコールで拭いた後、その部分を粘着テープ(セロハンテープなど)で貼り付けて、顕微鏡で見て下さい。多数の細菌がテープに付着しているのが確認出来ます。

 人間は皮膚を乾燥や病原体から守るため油を出しています。手指をアルコールや石鹸、お湯で洗うと油がなくなり、手指が荒れてかえって感染しやすくなります。手指の上にある油が皮膚内部に病原体の侵入を防ぎ、流水で簡単に流れるようになっています。

 手指を薬剤を使って洗いすぎると食物アレルギーの原因になります。(佐賀新聞掲載)
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/338-63.html

 コロナウイルスは空気感染です。コロナをはじめほとんどのウイルスや細菌は胃酸(強酸の塩酸)で死滅します。逆に胃酸を通過出来るのが少ないのです。(NHK報道)
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/337-78.html

 コロナは空気感染で肺炎を起こし、肺が正常な人はほとんど重症化しませんが、肺を損傷させる喫煙者は、非喫煙者より約14倍もコロナに感染しやすく重症化しやすくなります。禁煙して感染や重症化を防ぎましょう。

 コロナ感染者がタバコを吸うと、タバコ煙の粒子にコロナが付着して25m以上離れた場所でも感染します。また、タバコを吸い終わってから45分以内は、タバコ煙の粒子が吐く息から検出されます。
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/338-33.html


従ってコンタクトレンズの「メニコン」のように、タバコを吸った人は1時間は、建物内立ち入り禁止が必要です。
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/995-47.html

 コロナは、ウイルスですので、一人では遠くに飛べません。唾や咳では2mです。コロナの大きさを人間に例えると、タバコ煙の粒子は小型飛行機の大きさになります。ですから25m以上も遠くまで飛んでいけます。これ程、感染させるのに都合のよい乗り物はないでしょう。

 参考:100%のアルコールは、タンパク質凝固作用があるので、細胞膜が固まって、中身が死滅しないので殺菌能力が低下します。従って、通常は使用しません。

 アルコールで手指の殺菌が出来たという報告書があれば、ご教示下さい。佐賀県杵藤保健福祉事務所(げんごろうまる所長:0954-22-2103)に尋ねた所「ない」との回答でした。


 屋外に喫煙所を設置する場合には周囲にタバコ煙が漏れていないか測定するよう人事院は勧告しています。
  「職 職 ― 1 0 1 令和2年3月2日 人事院事務総局職員福祉局長 職場における受動喫煙防止対策及び健康確保に係る取組について(通知)」

 マスクについて:医療従事者の多くは高性能のN95のマスクを着用していましたが、それでも感染して死者も出ました。マスクをしても、横から空気が漏れてくるので、目の前にカレーや香水を置いて匂いがするマスクでは防げません。軍事用や塗料業者等が使う完全密閉型のマスクが必要です。


 アルコールで消毒した手指での培養試験結果
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/337-85.html

国際結核肺疾患連合は、コロナが終息するまでタバコ販売を中止するよう要請しています。 

タバコ
はやめられにくいように薬品を混ぜて製造してあります。(武雄市旧HP掲載)
www.asunet.ne.jp/%7ebbb/998-15.html


〒849-1321
佐賀県鹿島市古枝甲336-1
佐賀禁煙の会 理事
けんこう歯科医院
院長 掛園 浩
0954-63-7118