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 佐賀県はむし歯予防にフッ素を利用しなかったので、10年連続むし歯の数がワーストワン(3歳児)を記録しました。そのため、佐賀県では、むし歯予防にフッ素を利用してその汚名を挽回する事に成功しました。しかし、佐賀県教職員組合(佐教組)がフッ素は危険だからその説明会をするから集会に集まってくださいという旨の記事を佐賀新聞に掲載しました。

 私は、そんな集会をしないように日教組に言ったのですが集会が行われました。私は、その集会には、仕事の都合で行けなかったので、代わりに日教組に対して、フッ素の公開質問状を送りました。

 以下はその内容です。

公開質問状 浜六郎様へ     2006年5月

質問1
 浜六郎氏は食品に含まれるフッ素の量を実際に計測された事があるのでしょうか。
 もし、むし歯予防に使う程度のフッ素量が危険ならば、フッ素の含有量が多い、緑茶やビールも飲めなくなります。


浜氏の回答:No1のHP
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/95-51.html


質問2
 浜六郎氏は実際にご自分でフッ素の研究をされているのでしょうか。
 もし、自分で研究されていなくて、論文等で記述されているのを引用されていらっしゃる場合には、その引用された論文が正しいか否かの確認をされているのでしょうか。
 例えば、札幌ライオンズ歯科(坂本洋介氏:電話011−242−6464)は歯磨き剤に含まれるとある成分が水道水の塩素と反応して危険だとジョージア大学のキース博士が発表したと新聞報道されました。私は、ジョージア大学に問い合わせた所、ジョージア大学には、キース博士は存在しないとの回答でした。

浜氏の回答:No2のHP
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/95-49.html


質問3
 兵庫県宝塚市の水道水のフッ素の量は鹿島市の水道水の水道水に含まれるフッ素の量よりも10倍以上も高い濃度です。それでもなんにも問題がありません。国内市販のミネラルウォーターには、フッ素濃度が2ppmを超えるミネラルウォーターも実在します。
 フィンランドはフッ素の含有量が多い水源を利用しています。それでもまったく問題はありません。
 むし歯予防に使う程度のフッ素が問題であるならば、これらも問題になるのではないのでしょうか。


浜氏の回答:No3のHP
http://www.asunet.ne.jp/%7ebbb/95-47.html


 以上回答頂ければ幸いです。